トレインハンターズ九州(TrainHunterskyushu)は青島・鵜戸神宮、そしてへ飫肥城下町へ

00.jpg

HOME > 鵜戸神宮、そして飫肥城下町へ

01.jpg

2013/01/12 今日は9時00分JR宮崎駅前発の宮崎交通「にちなん号」乗車からのスタート。JR九州「海幸山幸」とのコラボレーションによるもの。復路はバス、往路は列車。楽しみです!

02.jpg

どんなバスなのか待っていたら、観光にふさわしいバス。なんとガイド(日南マイスター)さんが案内してくれる。ちなみにお客さんは私とご夫婦の3名。料金は「日南レール&バスきっぷ」2,800円(こども2,200円)有効期間:2日。

03.jpg

宮崎といえば、やっぱしこのアングル(フェニックス)ですね!途中、大淀川、読売巨人軍の春季・秋季キャンプ会場の宮崎県総合運動公園、こどものくになどの案内。有難いですね。

04.jpg

最初の地は「青島」。青島は奇岩「鬼の洗濯板」が島を囲む、周囲1.5kmほどの小さな島。かつては新婚旅ブームでにぎわった地。

05.jpg

青島神社へと続く海岸には、山が沈降して海につかり、波に浸食されできた地形が形成され、規則的に重なった地層が緩やかな傾斜をし、階段状になっている為、巨大な洗濯板のように見えることから、鬼の洗濯板と呼ばれています。天然記念物にも指定されています。(ご案内抜粋)

06.jpg

ここで拾った形のある貝殻は何らかの縁に発展するとかで皆さんひとつは拾ってもらっている・・・。と説明を受ける。この地は砂場じゃなくすべて貝殻面だそうです。

07.jpg

青島内にある青島神社は海幸山幸号の由来ともなっている山幸彦とその妻・豊玉姫をおまつりしているため、縁結びの神様として有名です。また巨人軍がキャンプインする時にお参りすることも有名だそうです。(ご案内抜粋)

08.jpg

青島を後にする際、ガイドさんからの焼き立てのチーズ饅頭の差し入れがあった。なんでもチーズは山羊のものだそうです。なにはともあれ、ゴチになります!いやー美味しいっす!

09.jpg

次の地は、堀切峠道の駅フエニックス。展望からの眺望は太平洋と波状岩(鬼の洗濯板)。魚釣りをしている人があっちこっちに・・・。素晴らしい景観が展望できる。

09_2.jpg

何が釣れるんでしょうか?怖くないんだろうか?

<編集日:2013/01/13> トレインハンターズ九州は観光バスにちなん号で青島へ

10.jpg

鵜戸神宮手前でガイドさんからマップで本殿到着までの説明(新旧のお参り方法)を受ける。昔は八丁坂を超えないと行けなかったそうです。山越えってやつです。

10_2.jpg

長さ約800m(八丁)の石段が続いている。上り438段、下りが377段の合計815段からなる。石材は、近くの海岸から運んだ磯石で、尼像が頭に磯石をかついで築いたものといわれている。

11.jpg

昔はここを降りて来ていたが、今はトンネルが出来たため利用することはないそうです。真ん中の方がへこんでいるのは平安の時代から歩いていた証拠のようです。

12.jpg

15分程歩いたら、それらしきところに着きましたです。海も見えます。

13.jpg

さていよいよ海に面した断崖の洞窟の中にある本殿へ。鵜戸神宮について山幸彦の妻・豊玉姫が産屋をたてた霊地だといわれています。岩の中に本殿があるんですよ!急坂です。くれぐれも慌てずに・・・。

14.jpg

見えました!有名な岩が。この岩に向かって運玉と呼ばれる玉を投げ、見事入れば願い事が叶うとされています。ちなみに男性は左手で、女性は右手で投げます。

<編集日:2013/01/13> トレインハンターズ九州は日南海岸にある鵜戸神宮へ

15.jpg

海から次は山地。飫肥城下町へ。飫肥城観光駐車場に着くと、マップ販売所の方から、飫肥城下町「食べあるき・町あるき」MAPの利用法について説明を受ける。35店の参加店に対して5店5枚利用できるとのこと。

16.jpg

先ずはマップ販売所横のお店で揚げ揚げの「郷土料理おび天」を引換券1枚で。江戸時代、伊東家の殿様も「これはうまいぞ」と召し上がっていたそうな・・・。おび天も良いが、この杉も凄いっす!とても印象的な根をしています。

17.jpg

ここ飫肥には飫肥藩5万7千石の城跡があり、風情と情緒のある町のようだ。九州の小京都かな?石垣や蔵、武家屋敷、商人通り、武家屋敷通りです。なんか楽しいそうです。

18.jpg

飫肥城の大手門。この大手門は1978年6月に樹齢100年の飫肥杉を使用して復元されたそうです。飫肥城の玄関として勇壮を誇っています。

19.jpg

迫力のある石垣でした。昔の人って凄いですね!城跡の敷地内には、「歴史資料館」や「松尾の丸」がありました。国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されているそうです。

20.jpg

映画 石井十次の生涯 石井のおとうさんありがとう 飫肥ロケーション地(旧伊東民部邸)と案内板があった。門構え、入口、そして石垣 風情がありますねぇ・・・。

21.jpg

飫肥駅前に2004年9月より2005年3月まで放送された、連続テレビ小説「わかば」のロケ地 として利用されてようです。詳細は分かりませんが、宮崎県がクランクインのようです。

22.jpg

2枚目の引換券利用のおび天です。今度は元祖おび天本舗に行きました。前回と違い、冷え切ったおび天。これはこれで美味かったです。ちょっとお腹膨れました。

23.jpg

飫肥厚焼きたまご「あらたけ店」に入りました。ところがそこにバス同乗者のご夫婦が丁度出るところ。ご挨拶をし、「では今度は私が・・・」。でもすでに青年1名が食べるところ。とりあえず注文を行い、お茶をいただく。当然、青年と店主と話がはずむ!

24.jpg

ここ商家資料館は、飫肥城下町の商人通として栄えたところにあります。建物はかなり古るそうです。当時の商家および商人たちが使用していた道具を展示しています。土蔵作りの二階建てです。

33.jpg

今回最後の散策地って言うか休憩地として選んだ“珈琲とお食事の家”喫茶店「園」さん。雰囲気の良い久しぶりに喫茶店って感じのところでゆっくりくつろげた。こういうお店が少なくなり残念です。

34.jpg

コーヒーは好みのドリップ式で器を楽しみながら飲めるコーヒーだった。「チキン南蛮」はかなり有名のようだ。

25.jpg

飫肥城下町の印象ですが、驚いたのは、高校生グループの「こんにちわ!」、自転車乗りの女学生から「コンニチワ」、中学生3名から「こんにちわ」。なんか久しぶりに気持ちが良かったです。誰が指導してるんだろうか?

26.jpg

線路内からの見た飫肥駅のホームです。南郷駅発の海幸山幸を待ちます。早く来ないかな・・・。

27.jpg

あっという間に海幸山幸が入線しました。言われるとおり飫肥杉が漂っています。いいですね!まさに木のぬくもりと杉の香り漂う列車です。

28.jpg

15分程度の停車時間が確保されているなど観光列車らしいです。記念撮影タイムもちゃんとあります。つい私も撮ってもらいました。(トップ掲載)

29.jpg

とにかくあちらこちらのデザインがなんとも言えないっす!

30.jpg

ここは自由席。列車には見えない木のぬくもりと杉の香り漂う拘りですね!

31.jpg

線路内からの撮影です。西日が海幸山幸を光らせています。絵になりますね!

32.jpg

今まで見たことのない長い長い一直線の線路を後にし、トンネル(3.6km)内へ。車内では、バス同乗者のご夫婦、厚焼きたまご店で知り合った青年とお互い初対面とは言えないほど思い出話しで盛り上がりました。今回は特に楽しかったです。

<編集日:2013/01/13> トレインハンターズ九州は飫肥城下町へ。そして海幸山幸へ



鉄道に乗って、
あそこへ行ってみたいあなたへ
鉄道に乗って、
あそこに泊まってみたいあなたへ
鉄道に乗って、
あれを食べたに行きたいあなたへ








20131031.jpg20131031.jpg

20130719_01.jpg20130719_01.jpg

20130718_01.jpg20130718_01.jpg

20130707_01.jpg20130707_01.jpg

20131031_hashi.jpg20131031_hashi.jpg

20131031_nakahara.jpg20131031_nakahara.jpg