トレインハンターズ九州(TrainHunterskyushu)は日本三景　宮島へ

2012/12/26　広島と言えば「原爆ドーム」そして「宮島」と、昨夜お好み焼き屋さんから言われ、ホテルを早々にチェックアウトし広電に飛び込む。

銀山町から5つ目の駅「原爆ドーム前」で下車。料金は市内均一料金150円。下車後、すぐに原爆ドームへ着いた。

原爆ドーム！　昭和20年8月6日　史上はじめての原子爆弾によって破壊された旧広島県産業奨励館の残骸である。爆弾はこの建物のほぼ直上約600メールの空中で・・・・・・・・・・これを永久に保存する。と書かれているのを目にしました。

今もなお原爆投下当時の姿を残した原爆ドーム。世界遺産にも登録されており、平和への願いの象徴とされています。あらためて恒久平和を祈りました！

被爆前の広島県産業奨励館。世界遺産と題して、掲示されている。

平和公園内から撮影した原爆ドームです。とても痛々しさを感じます。すべての国民が一度は見るべきです・・・と感じました。

原爆ドームから橋の方へ行くと、川の遊覧船のりばがありました。世界遺産航路　平和公園⇔宮島と案内されています。

9時前というのにすでに船は航行しています。船内からどなたか手を振っているようです。外人さんのようです。

原爆の子の像　建立者：広島平和をきずく児童・生徒の会、制作者：東京芸術大学教授　菊池一雄氏・・・と刻まれている。

「原爆の子の像」の周りにはたくさんの千羽鶴が平和の願いをこめて飾られています。これはぼくらの叫びです。これは私たちの祈りです。世界に平和をきずくために・・・と子の像の下には深く刻まれているのが印象的でした。

再び原爆ドーム前電停へ。次の目的地「宮島」。広島駅を目指します。

広島駅に到着です。広島市内の足はやっぱし「広電」でした。お世話になりました！って感じです。とにかく本数が多いことに驚きました。ちょっと待てば来るってやつです。

広島駅到着後、すぐに111系の岩国行き普通列車が入線してきました。乗車客が多くてやっと座れたって感じです。先ずは宮島口駅まで出発進行！

宮島口駅に着くと、駅舎内に設置されいる宮島行き切符大人往復券340円をゲッと。

宮島口駅から船乗り場までは徒歩数分。ＪＲ西日本のフェリーへ早速乗り込む。とにかく寒いっす！

寒さのためか、乗客のみなさんは船内から出てきません。ただ、大きな「赤い大鳥居」が見えてくると撮影のため、寒さを堪えてシャッター！

大鳥居に近づくとさすが日本三景って感じです。高さ約16m・棟の長さ24mの両部鳥居で、木造としては国内最大規模の大きさのようです。

宮島へ上陸です。向こうの方には千畳閣：五重塔、そして大鳥居が。いざスタートです。

まず目にするのが、「日本三景碑（厳島建立）」です。他に天橋立と松島かな。、先には「鹿」が離されていますよ～。大丈夫かな？

世界文化遺産「厳島神社」は、瀬戸内海の自然を代表する天然記念物「弥山原始林」を頂く宮島の島全体をご神体として、6世紀ころに創建されたと伝えられている。1168年、平清盛は海上に浮かぶ寝殿・・・・・・・・・・・・・・・・・・。と案内されています。

6時間周期の千満で、潮が引くと大鳥居の下を歩いたり対岸へ渡ることもできるそうです。今日は全然ダメでした。残念！

古くは伊都岐島神社と書かれていたようです。

境内 遠景。なんと雪が降ってきました。寒いはずです。手もカチカチです。

全国に約500社ある厳島神社の総本社で、ユネスコの世界文化遺産に「厳島神社」として登録されています。凄いですね！

おっと！これはしゃれた案内板です。では登ってみますか。

大きな建物が、千畳閣と五重塔です。

迫力大ですね！ちょうど外人さんが「凄いな～」って言ってました？

五重塔は重要文化財です。1407年造営と。雪が激しくなりました。撮影中止で～す！

表参道商店街（清盛通り）を散策していると世界一といわれる大杓子（おおしゃくし）に出会いました。元々は島民救済のため、厳島神社の参拝客のお土産に・・・からのようですが。

帰るフェリーが桟橋へ着いたようです。あー寒い寒い・・・。早く乗りましょう！天気がよければもう1・２時間いたいのですが・・・。

駅構内のお店でお茶とおにぎりを買って1番ホームへ。宮島にはもう少し時間をかけて来たい気持ちに・・・。

115系岩国行きの普通電車に乗り込む。一応、今回の目標はクリアです。ベースができた感じがします。

天気が良ければきれいなんだろうな・・・。残念！

黄色の11５系で新山口まで。いざゴー！

新山口駅ホームになんと116系電車が停車していた。初めて見る電車。満足、満足。

再び黄色の115系電車が入線。

小倉までは411系普通電車に乗り換えです。時間は16時58分。宮島で雪さえ降らなければ2時間あとの下関だったんだけど。撮影の雨具対策が必要です。

今回は関門トンネル入口をどうしても撮りたかったので前面のショートシートを陣取った。そして、撮影準備をしていると、意が伝わったのか、運転士さんがまずワイパーで全面ガラスをきれいにし、次に物置台のところからすべてものを退けてくれた。そしたら、私の方を見て、「どうぞ！」って感じで会釈を！いや感動です。なんかとても嬉しいっす！また来るけん・・・！と伝えたかったです。近日、また来ます。