トレインハンターズ九州(TrainHunterskyushu)は明礬温泉と地獄めぐりへ

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2013/02/17 先週に引き続き大分行き特急ソニック7号でスタート。目指すは源泉数、温泉湧出量共に日本一の温泉王国別府へ。

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7号車後方より撮影。相変わらずカッコイイシートです。好きです。

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工芸品が車内展示に。大分県国東地方のみで栽培されている「七島藺」。非常に堅牢で耐久性に富.み、畳表や草履 などに愛用されているそうです。

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別府到着後、ホームにて見送ります。

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天気は曇り。さて散策に行きましょう。

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階段では出迎え看板が。温泉マーク、いいっすね!

<編集日:2013/02/18> 日豊本線 後方運転台展望編 

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駅舎内にある観光協会場所を駅員さんに尋ね、案内してもらう。そして、バスフリー券(900円)購入。なかなかシャレてます。見やすい路線案内図が裏に。

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駅員さんに駅西口の2番バス停を案内される。本日の散策ヶ所は海地獄→明礬温泉→竹瓦温泉です。先ずは海地獄前で停車し、海地獄へ。

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2番バス停(亀の井バス)で立命館アジア太平洋大学行きのバスを待つ。

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バス内は観光客と地元の方々で到着まで満員でした。15分程度で到着です。

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国指定名勝「海地獄」。地獄めぐりのスタートです。

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海地獄は1200年前鶴見岳爆発により出来た熱湯の池です。この池が、海の色に見えるところから、「海地獄」と名付けられたそうです。泉質は酸性でラジウム、硫酸鉄を有しています。景観がとにかく凄いっす!

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五万余坪の敷地にはあちらこちらから湧出が・・・。湯煙の変化などに外国観光客のはしゃぐ声があっちこっちから聞こえてきました。カメラ撮影も気を使います。

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なんと赤い地獄もあるんですね!驚きです。なんでだろう?

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足湯、温泉たまご、地獄蒸し焼きプリンなどが、海地獄では体験できます。

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海地獄の隣りにある坊主地獄。灰色の熱泥が沸騰する様子が坊主頭に似ている事から「鬼石坊主地獄」と呼ばれる様になったそうです。写真の山は「雪が残ってる鶴見岳」です。

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天気が心配なので、そろそろ海地獄を後にし、バス停がある鉄輪(10分)まで下ります。そして、明礬温泉へ行きます。

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下る途中、かまど地獄がありました。古来より氏神の竃門八幡宮の大祭に、地獄の噴気で御供飯を炊いていた事が名前の由来となっているとか。

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ここは鬼山地獄。別名「わに地獄」といわれています。大正12年に温泉を利用しワニの飼育を始め、以来多くのワニがのんびり暮らし、温泉につかって元気 な顔で、お迎えを。

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「別府の地獄」として国の4名勝に指定された白池地獄。噴出する熱湯は無色透明で、池に落ちると青白く色が変化するそうです。

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地獄めぐり道を10分ほど歩くと鉄輪バス停(鉄輪温泉街入口)に到着。次の明礬温泉へ行くバスを待つ。(立命館アジア太平洋大学行き乗車)

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バスに乗って10分ぐらいです。明礬温泉(地蔵湯前)に到着します。初めての地なのでワクワクします。

<編集日:2013/02/18> 別府 地獄めぐり編

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手前のバス停で下車するとかなりの登り道を経験することになります。紺屋地獄前(泥湯前)じゃなく地蔵湯前で・・・で下車を!

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最初に目にしたのが、わらぶき屋根の「湯の花小屋」。風情がありますねぇ・・・。

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「湯の花」とはアルミニウムと鉄の硫酸化合物である鉄明礬石の結晶のことで、江戸時代から続くその独自の製法は、別府市無形文化財(昭和42年)、国の重要無形民俗文化財(平成18年)に指定されています。

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風情ありありですね!湯の花の採取施設である湯の花小屋は、一部見学が可能である。泉質は、酸性硫化水素泉、緑ばん泉で神経痛・リューマチ・皮膚病に効能があるそうです。

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湯の花小屋断面図です。別府の湯の花は、湯の花小屋の中で作られます。全てが、江戸時代から長年にわたって培われてきた経験に基づく手作業で行われています。湯の花の成長は、青粘土の成分や硫気の量、小屋内の温度や湿度などに左右されるそうです。

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外に出ている筒内に湯の花が・・・。

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蒸しプリンが・・・。海地獄や地獄めぐり通りのあいちらこちらに。

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温泉卵が・・・。

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地蔵湯前バス停です。とにかく来るバスに乗車すれば別府駅に行きます。

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別府駅到着までの道のりは若干変わっていましたが、15分程度で到着です。次は、別府温泉エリアの竹瓦温泉です。

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別府駅東口(正面)前には、足湯でなく「手湯」のモニュメントが。別府市内の至る所から湧き出る日本一の豊かな温泉をイメージして作成されたとのことです。泉質は「ナトリウムー塩化物・硫酸塩泉」。

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駅前高等温泉。別府駅から海に向かって徒歩2分のところ。大正13年に建てられた別府の名湯。ヨーロッパの民家風ハーフチェンバー方式で有名。駅前通りのシンボルとして人気がある。効能は胃腸病・虚弱者・新陳代謝病と案内されています。

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別府駅から海に向かって信号4つ目を過ぎた右側にネオン付の案内があります。

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直進するとさらに案内板が

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案内柱から70m、そして左を曲がると驚くほどのレトロな建物があります。大きな大きな建物です。一瞬どこかの神社かな・・・?って思わせる建物です。

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のれん!気にいりました。なんか入口って情緒があります。

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この部分が浴場のようです。懐かしい窓って感じです。窓が曇り人の声もします。

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竹瓦温泉全景です。明治12年(1879)創設で、当初建築されたものは竹屋根葺きの浴場でその後改築されたものが瓦葺きであったため、竹瓦温泉の名称がついたと伝えられています。(別府市Webサイトより抜粋)

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2009年2月6日に近代化産業遺産に認定される。とにかく建物が大きいっす!四国の道後温泉を思い出します。

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砂湯もあります。内部は、1階中央に天井の高いホールが設けられ、西側に砂湯、東側に男湯、女湯が配される。2階は格子天井の90畳の大広間で、かつては湯治客の休憩室として使用されていたが、現在は公民館になっている。(Webウィキペディアより抜粋)

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竹瓦温泉から国道10号線を出て、懐かしい北浜の海岸通りへ。きれいな公園となっていました。地下道を通り抜け、10分たらずで別府駅へ。駅舎内では、大分の庄内原神楽が太鼓と踊りで盛り上がっていた。

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今日も一日お疲れさんでした。帰路は特急ソニック38号で。また来るけん!

<編集日:2013/02/18> 明礬温泉と竹瓦温泉編



鉄道に乗って、
あそこへ行ってみたいあなたへ
鉄道に乗って、
あそこに泊まってみたいあなたへ
鉄道に乗って、
あれを食べたに行きたいあなたへ








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